2011年7月4日月曜日

1年生に対するリフレク

こんばんは、UTDS3年の加藤彰です1年生のエジュケ、第2段です。

ちなみに、書き手は僕だけではないのでご安心下さい(笑) 他の執筆者の方々も今、書いてくださっていますので、もう少々お待ち下さい。

なお、何か質問や取り上げて欲しい内容等があればmarketplace.debate[@]gmail.com ([]をはずしてください)までどうぞ!



さて、今日は、最初の頃(最初の数ヶ月間)の、1年生に対するリフレクに関して、です。
個人的には、大きく5つあるのかな、と思います。


① 基本に忠実な話をすること!
あまりテクニカルで難しい話をすることは好ましくないと思っています。
最初のうちからPhilosophyとか、テクニカルなRefuteとかUniquenessとか、色々言っていると分からなくなります。
ここは、大学ごとのカラーが出てくるものですが、教えることは最初はシンプルにしておくのがオススメです。
僕がやっていたのは、
・Matterなら、AREA、Impact、Refuteの型(詳しくは前回参照!)
・Mannerなら、Organizationの意識とSignpostやConclusion comes Firstの徹底、
・Love Motionなら比較とGoal等かなあと思っています。


② 必ず褒めること!
これは結構大事なのかなぁと思っています。
僕はあまり褒めるのが得意じゃないのですが 苦笑
でもできるだけ、2つ褒めて、1つアドバイスするというようなことは心がけていました。
外国語で難しい議題に関してディベートをするというのは相当きついことです。それを理解してあげられるといいですね。


③ 短めに!
あまり長い時間をかけると良くないです。
ぱっぱっと、端的に行きましょう。
最初のうちは「これも言いたい、あれも言いたい」というのがあるでしょうが、それはぐっと抑えましょう。
全部で10分ー15分、長くても20分くらいでリフレクが終わるのがベストだと思います。
よくよく観察していると、MOあたりの話をしている間、PMが暇そうな顔をしていたりすることもあります。
リフレクの時間は、ゆっくり増やしていくものだと個人的に思っています。


④ まだ最初だということを覚えておくこと!
ディベートって、分かりづらい競技です。
どんくらい上手いのか下手なのか分かりづらいですよね。
野球なら、打てるとか投げられるとか明確なのがあるんですが、ディベートは初心者がイメージしづらい。
最初は3分くらいしか話せないのも当たり前、アイディアが出てこないのもあたりまえ、MemberやReplyがきついのもあたりまえ。
なんですが、それに気づかず「自分はだめなんだ」と思ってしまう人がいたりします。
ですが、必ず上手くなります。どのようなディベーターでも。
なので、ちゃんとあせらなくていいということを言ってあげましょう。


⑤ 1年生を覚えてあげること、以前のラウンドと比較したりしてあげること
何回か着てくれている子の名前はできるだけ早く覚えましょう。
といっても・・・僕はすごく苦手だったのですが。。。。正直、ここは他の人に任せたりしていました 苦笑
だけれども、名前は絶対に聞いて、リフレクの時も名前を呼ぶ。
そして、何回か見る事があればその時と比較してあげたり、共通してできたことを指摘してあげたりしましょう。
例えば、前よりRefuteがよくなっていればそれを言ってあげたり、2回ともイラストが上手ければそれを言ってあげたり、と。
覚えていてくれると嬉しいものですし、それにやる気もあがります。
どうでしょう?個人的にはこの辺りを意識していました。参考になれば幸いです。

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